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発表会の簡易報告(音源あり) [発表会対策:鍵盤楽器編]

 チェンバロ発表会、無事終了しました。今回も昨年に倣って報告記事を書くことにします。

http://justintonation.blog.so-net.ne.jp/2014-04-28-1
(↑昨年の発表会報告記事)

 <<当日のタイムスケジュール>>
 12時前後からの9分間:私の直前リハ
 14時15分頃:開演
 独奏の9番目に私の出番
 16時過ぎくらい:終了
 17時頃から飲み会(陰謀暴露論で大いに盛り上がるw)

 <<当日使用したチェンバロ>>
昨年同様、会場入口から入るとこんな感じの光景です(チェンバロの写真は昨年に撮ったものです(汗))。
IMG_6802.jpg

 今回もこのスコヴロネック氏製作による右側のチェンバロ(↓これ)
IMG_6804.jpg

 の他に、会場左側のカルマン氏製作による
IMG_6807.jpg
この美しいチェンバロも借りることになり、発表者は自分の好きな方(弾きやすい方)を選べるというスタイルでしたが、今回は昨年と異なり、スコヴロネック・チェンバロを選択する人が多かったです。


 美しいカルマンチェンバロを、響板が見える角度から・・
IMG_6809.jpg

 <<その他会場の楽器>>
 中村先生の春のチェンバロ発表会は、先生宅で行われるのが恒例なのですが、今回も昨年と同様、外部(古楽研究会)の会場を借りて行われました。この古楽研究会の建物は、日本のチェンバロ音楽黎明期における草分け&第一人者であるチェンバロ奏者の(故)鍋島元子先生が所蔵されていた楽器コレクションがあり、今回使用した1階spaceでは、上記2台の楽器の他に、フォルテピアノやイタリアン・タイプのチェンバロが置いてありました。

 <<演目等>>
 演目の順序は、
 チェンバロ独奏(全10名)
  ↓
 2台チェンバロのアンサンブル(3名が交代で演奏)
  ↓
 バロックヴァイオリン奏者の阿部まりこさん賛助出演によるチェンバロ通奏低音発表(4組))
  でした。

 演目は、昨年に比べてバッハ曲が少なくなり総3組(内訳:①フランス組曲第2番よりアルマンドとメヌエット、②フーガの技法より第11コントラプンクトゥス、③チェンバロ協奏曲第7番ト短調より第1、第3楽章(2台チェンバロ))で、他はヘンデル(エアとドゥーブル、ニ短調)、G・ベーム(カプリチオ)、ロワイエ(仏)(スキタイ人の行進)、ラモー(ムーサたちの語らい)、パーセル(ロンド、新しいグラウンド)、モーリー(パヴァーヌ)、などが演奏され、通奏低音ではコレルリ(フォリア)、クープラン(第3コンセールよりシャコンヌ)、ビーバー(サラバンドヘ長調)、ヴァルツァー(かっこうの鳴きまね)の曲が演奏されました。

<<自分の演奏とその結果>>
 今回は、数日前からの練習時間を割と長く確保できたこと、バッハ曲でなかったこと等もあって、それほど緊張することもなく、(ミスはあったものの)割と良く弾けたのではないかと思います。

 総じて、このブログを始めてから、何か「自分は明らかに「王道ルート」に乗って歩み出しているなぁ」としみじみ感じます。
具体的には、
(1)純正律を身体(さらには魂?)に染みこませることにより、自分の身体から「王道オーラ(?)」のようなモノが出始めて、(どんなに控えめに見ても明らかに)以前と比べて自分の言動や行いに「正々堂々とした雰囲気が出て来たと感じられ、さらには様々な「良いもの」(例:「超小食」などの以前は気にも留めなかった貴重な情報、後述のクラヴィコードなど)を引き寄せることができるようになったこと(例:「これは凄い!」、「これは重要だ!」、「これは是非実践すべきだ」等、良いモノを素直に「良い」と感じることができるようになった)。
(2)チェンバロよりも難しいクラヴィコードに馴染み&慣れることにより、チェンバロのアーティキュレーション表現が以前よりも苦労せずに(さらには「楽しく」)出来るようになったこと。
(3)小食(プチ断食)の実践により生命力up(その他各種効用)が得られ、演奏のみならず仕事や日常生活全てにおいて充実感や効率up等が得られるようになったこと。
が、現在の状況です。 この先は、いわゆる「不老不死」や「超能力(=休眠DNA)開花」などの展開が多いに期待できますね(笑)。

では、今回も本番演奏をupします。最後の速い楽章では(オクターブ高い)4フィート弦をも使った「1鍵盤=弦3本」のレジスタで弾いています。



それと、今回の打ち上げ飲み会では、いわゆる「陰謀暴露」論の話題で結っっ構盛り上がりました。。。私以外にも陰謀暴露論を勉強している人が結構いて、やはり古楽を勉強している人は意識が高いなぁと改めて感じた次第です。

それではまた♪


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コメント 4

ぴーすけ君

過去の古い時代に誘うようで チェンバロの音好きです。
by ぴーすけ君 (2015-04-21 15:17) 

昆野誠吾

なんと、チェンバロとはこういった楽器だったのですね!
ずっとチェロの一種だと思っていました・・・だはは(笑
by 昆野誠吾 (2015-04-21 18:25) 

koten

ぴーすけ君さん、いらっしゃいませ♪
( ^-^)_旦~
 どうもどうも、感想コメント有難うございます。
チェンバロの音、雅やかな感じがしますよね。。
(ひそひそ、、、この古楽器で使われる音律(←純正に近い古典調律)がまた良いんですよねぇ(しみじみ))
by koten (2015-04-21 20:06) 

koten

昆野誠吾さん、いらっしゃいませ♪
( ^-^)_旦~
 そうなのです、、チェンバロは(弦を弾く仕組みを持つ)鍵盤楽器な訳です。
 流石に鍵盤楽器だとイベントに持参できないので(笑)、オフ会や旅行等ではギターを持って出かけてます。
by koten (2015-04-21 20:09) 

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