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屋久島ひとり旅日記その14(帰宅前日の夜~カメノテを食べてみた~) [日常生活、家族イベント等]

続きです。

 白谷雲水峡から宿に戻った直後から天気が急速に悪くなりました。

 この日は帰宅前日だったこともあり、最後の夜は是非外食しようと考えたのですが、あいにく夕方から「土砂降り状態」になります。
 しかし、ここで挫折するようでは純正律すなわち「王道」研究者(?)としての名がすたるというものでして、めげることなく、目指す店へと出発します・・・傘を差しながら、しかもレンタル自転車をこぎながら(笑)。

 そうです、今回目指した店はメニューに「カメノテ(亀の手)」がある店(しゃぶしゃぶ店)だったのです。

 某鉄腕※ッシュでもやってましたが、カメノテは、
http://matome.naver.jp/odai/2136540458578612901

エビや蟹のような味がする珍味」ということで、これを是非一度食べてみたかったのですよね・・・。なので、
酷い(=壮絶な)土砂降りの中、美味なるカメノテを存分に堪能して天にも昇る気分(?)をイメージ(妄想)してモチベーションを保ちながら、店に到着しました。

 大げさでなく、本当に壮絶な土砂降り状態だったこともあって、店内はお客さんが数人程度&大いに歓迎してもらえました。

 黒豚しゃぶしゃぶセットとともに、カメノテと地酒を注文したを注文したところ、まずはこちらが出て来ました。
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・・・お通しの美味なる佃煮とともに、帰宅前日夜にようやく飲めました、地元名産の焼酎「三岳」(自分祝!) クセがなくすっきりしていて美味しく飲めました。

 続いていよいよ真打ち(?)のカメノテ君の登場です、、どうぞ!
IMG_9403.jpg
 塩ゆでされたブロック状態で出て来ました。

 店主さんの御指南に従って分解していきます・・・先ずは1つづつにバラします。 

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おぉぉ、この形状は正に「亀の手」ですねぇ(しみじみ)。

次に甲羅部分を取って身を出していきます。

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 見ようによってはエビの身にも見えますね・・・

まぁこんな感じで、殻以外の部分を食べるわけです。
IMG_9407.jpg

 味は、そうですねぇ、、、確かに甲殻類系のテイストがあり「珍味」だと思ったのですが、自分の場合は率直なところ、病み付きになるほどのものではないかな、と感じました。

 黒豚のしゃぶしゃぶ肉です。
IMG_9408.jpg

さっと湯に通してこんな感じで黒くなれば直ぐ食べられます。
IMG_9410.jpg
これは非常に美味しかったです。

以下、店主さんとの会話です(再現率90%くらい)。

店主:「屋久島では屠殺(屠畜)が禁じられているので、この黒豚は本土から運んで来ているんだよ」

私:「えっ? でも私、昨晩は屋久島の鹿肉を食べましたよ、、鹿は(屠畜しても)良いんですか?」

店主(平然と):「あぁ、鹿は増えすぎているから良いんだよ」

・・・と、こんな感じでした。

 そして、土砂降りと雷のため、19時過ぎあたりから停電となり、店内が真っ暗になりました(汗)。「先ずは明かりを!」ということで、蝋燭の薄明かりが灯されました。
 停電は予想以上に長引き、店の人が恐縮していたので私がフォローして
 「いや、これはこれで風情があって良いですよ、、、、面白いじゃないですか、お化け屋敷みたいで!」と、ほろ酔いモードでのんきに発言したところ、女将さんが「いやぁ~お化け言うのやめてぇ~」と可愛らしく叫んでいたのが印象に残りました(笑)。 

(続く)


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屋久島ひとり旅日記その13(白谷雲水峡end) [日常生活、家族イベント等]

続きです。

 最奥地&最高標高地の太鼓岩からの絶景を眺めた後は専ら下りルートとなりましたが、

この(女性の肉体美を連想させる)女神杉とか
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(女神杉の前で拝む?クリス

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↓再び遭遇した屋久鹿とか、
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復路から見ると全く景色が違っていたくぐり杉とか、、
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大きなコブのある木(に珍しがるクリスw)とか、
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吊り橋
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を渡るクリスとか、
 IMG_9381.jpg 

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     ↓弥生杉↑とか、
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色々と見応えがありました。

 最後の方は天候(=雲行き)が怪しくなって来たのですが、午後2時過ぎには無事に全てのルートを制覇(完全コンプリート)出来て、私もクリスも大満足でした。
再び入場口に着いた時、思わず二人でハイタッチして喜びを分かち合ったのが今でも印象に残っています。

 この時私は「クリスと一緒に行けて本当に良かった! クリスの(ハイペースな)歩きっぷりはとても刺激になった&勇気づけられたし、二人で歩いたからこそ、大した疲労感もなくハイペースのままこうして完全制覇できたのだと思う!」というようなことを伝えたかったのですが、如何せん英会話力&ボキャブラリに乏しいため、言いそびれてしまいました(汗)。

 こうして白谷雲水峡の全ルートを無事に歩き終え、クリスのレンタカーで宿まで戻ったのですが、丁度宿に着いた15時過ぎ頃に雨が降り出しました、、、思わず二人とも「Oh we are very lucky!」と幸運を喜び合いました。(ひそひそ・・まぁこれも純正律効果なのかもしれないですよね(爆))

その他:
 クリスのluckyの発音がラッキーではなく「ルッキー」だったのも印象的でした、、他にも、ハイブリッドカーのhybridの発音も「ヒブリッド」だったし、フランス人の英語は一種独特だなぁ(ドイツ的発音に近いのか?)と感じました。 ちなみに白谷雲水峡さらには屋久島の観光客は、外国人が結構多くて、中でもフランス人の割合が可成り高いようです。(まぁ日本人が「働き過ぎ&休みを取らな過ぎ」なんですけどね。。。。(ひそひそ・・・私も今回こうして一人旅ができたのは色々と巡りあわせがあった&非常にラッキーだった訳ですし))

(続く)


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屋久島ひとり旅日記その12(白谷雲水峡クライマックス編) [日常生活、家族イベント等]

続きです。

 白谷雲水峡」編のクライマックス、さらには今回の屋久島一人旅でのクライマックスは、この太鼓岩から見る「絶景」でした。

パンフレットでは↓このアングルの写真だけ小さく載っていて、
IMG_9353-0.jpg

大した期待も抱いていなかったのですが、実際に太鼓岩の場所に着いてみると、そこはビッグサプライズのスポットでした。
 

現地はこのように↓雲が出ていたこともあり、
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今回撮った写真では「ここがどれだけ素晴らしい場所か?」をお伝えすることは到底無理だと痛感しました(汗)(^_^;)・・・なので皆様、屋久島に行かれた際には、是非この白谷雲水峡の最奥地である太鼓岩の場所まで行かれることを強くお勧めいたします。

 でもまぁ折角ですので、現地で撮った写真をパノラマ式に並べてみたいと思います。
(↓向かって最も左のアングル・・山脈が幾重にも見えます)
IMG_9353-1.jpg

↓少し右に行くとこんな感じ・・谷間の河(渓谷)のようなものが見えて来ます。

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丁度中央だとこんな感じです・・・手前に見えるのが太鼓岩の先端部で、
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ここから落ちると「崖下に真っ逆さま」に落下する訳です(大汗)・・

↓勇気を出して?太鼓岩の先端の直ぐ近くまで行ってみます。
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このスリル感と絶景とが相まって、私の場合「言葉を失う」感覚になりました。
(ひそひそ・・・太鼓岩に着く前の立て看板に「太鼓岩の上で危険な行為をしないでください」というようなことが書いてあって「一体何の事?」と思ったのですが、実際、岩に登ってみて初めてそれを理解した訳です、はい。 ちなみに太鼓岩は結構大きな岩でして、我々の他にも5,6人の観光客が岩の上に座って、写真を撮ったり弁当を食べたり一緒に会話したりしました。)

渓谷部分をアップで撮ってみました。
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クリスに撮ってもらった写真・・・ちなみに首に巻いている紺色のブツはタオルで、
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水色のブツは100均で買った冷却用ハチマキです。

少し右に行くとこんな感じです。
IMG_9350.jpg
さらに右です。

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まぁこんな感じで、やはりここの素晴らしさを写真と文字でお伝えするのは到底無理ですので、繰り返しになりますが、屋久島に行かれた際には是非この白谷雲水峡の最奥地「太鼓岩」の場所まで行かれることを強くお勧めする次第な訳です。

(続く)


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屋久島ひとり旅日記その11(白谷雲水峡編その2) [日常生活、家族イベント等]

「旅は道連れ」モードでクリスと二人で歩いた「白谷雲水峡」編の続きです。

前回掲載したルート地図での共通ルートの終わり、すなわち
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この⑦番ポイントに到着したときに、⑥に引き返して赤の「弥生杉コース」(総計約1時間)だけ巡って宿に帰るか?
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それとも⑧の「奉行杉コース(約3時間のコース)」に進むか?を選択&決断しなければなりませんでした・・・そうです、これに限らず、およそ人生はいつも「選択&決断」の連続な訳です(汗)。
 
 まぁそうは言っても、その時点では、未だ午前10時くらいで時間は十分にあり、天候も非常に良く、同行者の(スポーツマン)クリスは「やる気満々」であり、前日のマウンテンバイクでの坂道走行の賜物なのか、自分も「思ったより疲れていない状態」だったため、「この状況で弥生杉コースだけで辞めるのは余りにヘタレに過ぎる」と、そう思いました。

  なので、「I think we have a lot of time now うんぬん・・」から始めて、「黄色いコースに進みたい」旨を拙い英語でクリスに伝えると、彼も当然の如く同意し、奉行杉コースへの旅が始まりました。
 奉行杉コースは登山道&長距離ルートだけあって、可成り険しい道のりだったように記憶していますが(そのためか写真もそんなに撮っていない)、相方と二人で歩いているのも幸いしてか、「こんなキツイのはもぅ嫌だ」と(前日の体験ダイビングの時のような)マイナス思考モードの心境には陥らなかったのが嬉しかったです。

 さらに、奉行杉コースから太鼓岩往復コース(約4時間のコース)への分岐点となる⑪番ポイントにたどり着きますが、↓
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 この時点では未だ午前中であり、「3時間なのが4時間になるくらい、大したことじゃない」と大船に乗った気持ちになり(笑)、「最後まで歩き切ろう」と強く思いました(ちなみにクリスは最初からそのつもりだったようです(汗))。

 そんな訳で、太鼓岩往復コースでは、気持ちの余裕が出来、色々と写真を撮ることができました。

これはコース序盤の「くぐり杉」です。
IMG_9302.jpg

屋久鹿にも遭遇します。
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もう1枚パチリ
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屋久鹿は、この「シカの宿」の近くで遭遇したので、
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この木の窪みは本当に鹿の宿なのかも知れないですね。。。

七本杉です。
IMG_9316.jpg
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何が7本なのかは不明です(汗)

続いて「苔むす森」を歩きます。
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この森は文字通りこのように、、、
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 ↑あたり一面が苔だらけでした。↓


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しかし太鼓岩往復コースも最奥地に近づくと、とたんに登り勾配が険しくなり、
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クリスの歩くスピードに遅れ気味になる私でした。

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しかし、そうこうして、どうにか登って行き、遂に最奥地&最高地である「太鼓岩」にたどり着くことが出来ました・・・あぁ、そこは正に「絶景」と呼ぶにふさわしい景観が我々を待ち受けていたのであり、思わず言葉を失ったのでございます(←急に歴史調w)・・・と同時に、「太鼓岩往復コースまでチャレンジして本当に良かった、、、、チャレンジしていなかったら一生後悔していたに違いない」と、そのとき心から実感したのでありました。
 

(続く)


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屋久島旅行記10(4日目、白谷雲水峡編その1) [日常生活、家族イベント等]

続きです。

フランス人クリスと一緒に歩いた「白谷雲水峡」編の始まりです。

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 この日も平日でしたが、やはり最人気スポットだけあって結っっ構人が来ていました。

この白谷雲水峡編は数回に分けて書く予定ですので、まずはルート概要などを・・・
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(↑クリックで拡大可能、他の写真も同様) 
 このように白谷雲水峡では、歩く経路(コース)が3種類あります。
 すなわち、
 (1)最も短いコースが赤い経路の「弥生杉コース」で、約1時間で歩けるコース、
 (2)次に長いのが黄色の「奉行杉コース」で、約3時間のコース、
 (3)最長コースが緑色の「太鼓岩往復コース」で、約4時間かかるコース、です。

 上記時間を全て足すと1+3+4=「合計8時間」かかることになりますが、実際には図から分かるように可成りの部分が共通ルートですので、全てのコースを歩いても実際にはそんなには掛からないです(人にもよるでしょうけど)。

IMG_9253.jpg

 でもって、私、当初は最も短い弥生杉コースだけ歩いて帰ろうかと(弱気なことを)考えてクリスにそう伝えました(←だって上記パンフレットに記載されているように、他のコースは「登山道」ゆえ「装備と体力にご注意ください」って注意書き(←警告??(汗))されているんだもの(汗))。

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 しかも、最初の出だし(弥生杉コース兼共通ルート)からして結っっ構な上り道で、「これ、もぅ既に「登山道」じゃないの?(汗)、最初からこれなら、この先一体どうなるんやねん?」と弱気の虫(&関西弁もどきw)が発動にするには十分に条件が揃っていたんですよ、はい(汗)。 

(↑↓ひそひそ・・写真は比較的足場の良いところで撮っていますが、実際に歩く道は足場が悪い所の方が圧倒的に多い訳ですよね、、、まぁ「人生」も得てしてそんなものでしょうけど(爆))

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 一方で、思ったよりもハードな出だしにもかかわらず、クリスの方は全く平然としていて余裕しゃくしゃくな訳ですよ、、、なのでクリスに「あなたは何かスポーツやっているの?」と英語で質問したところ、「I play basketball (バスケットボールをやっている)」って言うんですよ。あぁなるほどと思いましたね(この後に知ったのですが、クリスは釣りも好きなようで、屋久島に来る前は富山でフィッシングしていたそうです。)。
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             (↑余裕綽々のクリス↑)

 そんな訳で、私が途中でリタイヤ(?)することになっても、彼は最長コースまでチャレンジした方が良いな(是非チャレンジすべき)と強く思い、その旨クリスに英語で伝えました(I think you must challenge the long course...because you are basket player... などと言いましたね、確か)。


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(↓クリスに撮ってもらった写真、、巨大な杉のテトラポットのような根元が印象的でした)
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(続く)


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屋久島旅行記9(第3~4日目、謎のフランス人(?)登場&一緒に白谷雲水峡に行く編) [日常生活、家族イベント等]

続きです。

 3日目の夜に焼き肉屋で鹿肉を美味しくいただいた後、宿に戻ると、何やら怪しげな(?)外国人がチェックインしていました。(この時点で私の民宿貸し切りモードは終了です

 そして、翌日の昼食(おにぎり)作りのために台所で炊飯ジャーをタイマー設定している
と、その謎の外国人(中年の白人男性)がやって来て、何といきなり外国語で私に話しかけて来るではありませんか!(驚!)。。

謎の外国人: Can you speak English?(ハーイ、あなた英語しゃべれますかぁ?(^o^)/)

私は脳内細胞を急遽フル活動させて乏しい英語ボキャブラリを精一杯駆使し、次のように述べてやり過ごそうとしました、、「Ahh,,a little(あぁーー、 ちょちょっとだけね (^_^;;;;)」

 しかし、謎の外国人は英語が話せると分かるや否や、追撃の手を緩めてはくれませんでした(汗)。 何をしているんだ? とか、木は詳しいか? とか、明日はどこへ行くんだ?とか、良い観光地を知らないか? とか、英語で色々と質問して来ます。

 私は貧困な英会話力を補うべくボディーランゲージを駆使して対話を試みます。

 最初の質問に答えて「I will make rice-balls tomorrow・・・Do you know rice-ball?」と言ったとき、謎の外国人は「oh、”Onigiri”」と反応したので、あぁ「オニギリ」って国際的に通用する単語なのかぁ、おにぎり凄いじゃん!と思わず感心した次第です(笑)。

 2番目の質問は「Do you study trees ?」みたいな問われ方だったため、反射的に「I don't study trees」と答えた後、(よせばいいのに?w) 「but I am studying music temperature, that is "tuning" ・・・・」のように述べて、「Just a minute !(チョット待って)」と言って部屋に戻り、古典音律(ギザギザフレット)子供用ギターの見せびらかしモードに入りました(爆)。。。

 しかし謎の外国人はギターや音律(さらには陰謀論(爆))には大して興味がないようで、この話題に突っ込んでくることなく、3番目、4番目の質問を発します。
 これに対しても、言葉で言っただけでは伝わらないと思ったため(&その頃は「白谷雲水峡」の読み方が良く分からなかった(汗))、またもや、「Just a minute !(チョット待って)」と言って部屋に戻り、地図付きの観光パンフレットを持ってきて「Here!(ここです!)」と白谷雲水峡の場所を指さして伝えました。
 白谷雲水峡は私が調べた屋久島観光サイトでのコメント数が一番(圧倒的に)多かったことから、自信を持って「This place is most popular spot !(ここは最も人気のあるスポットですよ!)」と言ったのが良かったのか、謎の外国人は「じゃあ私も明日そこに行くよ」的なニュアンスで答えました。

 そんなこんなで、数分会話している内に何となく慣れてきた&楽しくなってきたので、こちらからも出身国や名前などを質問してみたところ、クリストファー(略称クリス)という名前のフランス人であることが分かりました。

 さらに翌日の朝、、、、って↓↓これは↓翌日の朝焼けを撮ったものですが、
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 台所にて(6時半頃のタイマーで)炊きあがったご飯と種々のおかずを使ってオニギリを作り終えた頃、クリスがつかつかとやって来て、「あなたは白谷バレーまでバスで行くのですか?」と私に確認した後、「は車を借りているのですが、一緒に行かないか? OK?」と誘ってくれたので、二つ返事でOKしました。

 かくして、クリスの粋な計らいを受けて、彼のレンタカーに同乗させてもらい、屋久島の人気観光スポットである白谷雲水峡に二人で行くことになりました・・・いやぁこれは思わぬ展開になりましたねぇ(これも純正律パワーの現れなのでしょうか?(爆))。

↓以下、白谷雲水峡にたどり着くまでの景色です(殆どが上り坂)。
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↑ ↓このように、4日目の「午前中」は非常に良い天気でした。
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↓もぅ最高の眺めでしたね(しみじみ)。
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 ↑これだけ坂がキツイと流石に自転車で行くのは無理っぽいですね・・前日にチャレンジしなくて良かったとこの時思いましたw。

 ↓初登場w、クリスの後ろ姿です。
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↓遠くに海も見えます、、本当、この日の午前中も良い天気に恵まれてラッキーでした。
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 クリスの運転は非常にクレバー&クールな印象で、細い山道で対向車が来ても、何ら慌てることなく余裕で対応していました。 思わず私が「Oh, good performance」と褒めると、クリスは嬉しそうに笑っていました。

そして自動車で30分近く走り、墜に到着です(祝!)。
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屋久島のNO.1スポットであり、ジブリの「もののけ姫」の舞台ともなった「白谷雲水峡」です。

(続く)


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屋久島旅行記・その8(3日目、続・総合自然公園&屋久鹿をいただく編) [日常生活、家族イベント等]

続きです。 

快晴に恵まれた3日目の午後、屋久島総合自然公園にて、
このように誰も居ない広場と、
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人一人いない川で、
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貸し切り状態で遊んだ後に、メイン施設である

この野生植物園に行きました。
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ここは私以外にも観光客が数人来ましたが、まぁそれでも貸し切りに近い状態と言えるでしょう。。

屋久島は、十数年前にNHKの朝の連ドラ「まんてん」の舞台となったところであり、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%82%93%E3%81%A6%E3%82%93
「まんてんの樹」なるものがありました。
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それと、古い屋久島の杉(屋久杉)のDNAを残すべく、このように
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太古杉」、「縄文杉」、「弥生杉」、etc、、など各種の幼木が植えられてました。

 屋久島は、屋久島固有種や屋久島固有変種の植物が沢山あり、その多様さはとても一度には紹介できない程ですので、興味のある方はここに行かれると良いでしょう。

それと、私的には
、「クワズイモ」の葉がこのように
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やたらデカかったのが印象的でした。

そんなこんなで、その後もマウンテンバイクで各所を探索した後、
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3日目の夜は(初めて)夕飯を外食することにしました。

宿の近くに屋久島の鹿(屋久鹿)を食べさせてくれる焼肉屋があるということで、早速訪問&ネギごはんとともに鹿肉を注文したところ、
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このように出て来ました。

これを炭火で焼いて、、
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美味しく頂きました(匂いもクセも無く本当、美味しかったです)。
 屋久島の鹿ということで、メチャ値段が高いのではないかと当初心配していたのですが、値段もリーズナブルでした。
(後日知ったのですが、屋久島では現在鹿が増えすぎているので数を調整しているんだそうです。)

(続く)


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屋久島旅行記・その7(3日目、マウンテンバイクで観光編) [日常生活、家族イベント等]

「屋久島旅行記」をシリーズで記事にしておりますが、久々にyoumusic週間ランキングが1位になっていたので、
http://www.youmusic.jp/

2015_0607第1位獲得.png

 証拠写真w貼っておきます。 皆様応援有難うございます! m(_ _)m

それでは続きです。 

 そんな訳で、快晴に恵まれた3日目の午後は、観光できなかった2日目の分も取り戻すべく、このマウンテンバイクをレンタルして、近場の観光に出かけます。
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先ずは宿の近くを探索・・・こちらは益救神社
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境内はこんな雰囲気でした
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続いて、国道沿いから見える海、川、近隣施設などを観光します。
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↑後日この写真を次男Sに見せたところ、(景色ではなく)「あぁ三角テトラポットがあんなに沢山ある!!」と興奮&感激していました・・・をいをい、そっちですかい(汗)


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快晴の空の下に見える船、気温も適度、海の水もすごく綺麗で、もう言うことないですね。

反対側にはこのように山々が見えます。
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屋久島は海の幸、川の幸、山の幸と何でも揃っていました。

宮之浦川の水も綺麗ですねぇ(しみじみ)
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(屋久島町立)宮浦小学校の校門です。
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続いて、もう少し遠くまで行ってみようと自転車を走らせます。
 IMG_9011.jpg
 ここから先はアップダウンが激しくなり、多段変速ギヤ付きのマウンテンバイクでも結っっっ構キツかったです(ただ、ここで苦しい思いをしたのが翌日の白谷雲水峡観光のときに大いに役立ちました)。

猿(屋久猿)のオブジェのある白谷川を通過し、、
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さらにアップダウンの続く道路を走り、、
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 屋久島総合自然公園へと向かいます・・・頑張れ私w

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数十分走って幾つかの川を越えると・・
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遂に到着しました、屋久島総合自然公園
です(自分祝!)
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 ここの公園では植物園がメインの施設だと思うのですが、このように
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自然に囲まれた川や

コンサート会場がある大広場がありまして、
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平日に訪問したため、いずれもが
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管理人さん以外は殆ど人がいない、謂わば「貸し切り」のような雰囲気でした(祝!)。

いやぁ良いですね、他の人がいないと写真も一層風流なものになりますし(笑)。
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川の水もこのように非っっっっ常に綺麗でした。
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(続く) 


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屋久島旅行記・その6(3日目、オプショナルツアー編) [日常生活、家族イベント等]

続きです。 

 そんな訳で、2日目は台風6号の影響で観光できなかったものの、3日目(だけ)は丸一日快晴に恵まれ、存分に観光できました。

 先ずは2日目午後に予定していたオプショナルツアーの体験ダイビングが延期されて3日目午前中に行われましたので、その様子などを。

 現地(屋久島最北の「一湊」海水浴場)でインストラクターからダイビング器材の説明を受ける私。
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↑↓台風一過でこの日の空は「これでもかぁ」という程の快晴です、素晴らしい!

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 ↑重い器材を抱えてインストラクター&参加者(合計4名)がいそいそと海に出かけます。

 ↓この時の体験ダイビング参加者は私と左側の女性の2人だけだったのですが・・
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 ↑どうもこの方は所謂「さくら」の人だったように思います、、、いえ、間違いないです(笑)。
 この方、「ダイビングは生まれて初めて」と仰っていたのですが、「いやいや×2、それは絶対にあり得ないでしょ!?」と叫びたくなるほど落ち着いていて、海中での静止姿勢も私なんかよりずっと(それこそインストラクターが真っ青になるくらい)滅茶苦茶上手かったんですよ(汗)。超ひそひそ、、、ちなみに私はライセンス持ってます、、全くのペーパーですが

ま、そんなこんなで、浅瀬での「若干の練習」の後、早速海に潜ります。。
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↓ご存じヒトデです。
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海の水は流石に綺麗でした。

この後、「いやいや、インストラクターさん、これは『体験ダイビング』というレベルじゃないでしょ!!?(汗)」と思わず叫びたくなるほどの(←海の中なので叫ぶことは出来ませんでしたが(爆))ハードな展開となります(大汗)、、、(ボンベの空気が残り僅かになるまでず~~っと潜りっぱなしのスポ根展開でした)。十数年ぶりのスキューバダイビングは呼吸が結っっっっっ構大変で息苦しいものがあり、「あぁ何でこんな苦しいツアーに参加してしまったのだろう」、「あぁ早く陸に上がって思い切りシャバ(?)の空気を吸いたい!!」、と心底鬱状態になりながら呼吸&耳抜きしてました(汗)、、、どうも私は「窒息心配症候群」的な気質があるようで(←前世で溺れ死んだ経験あり???)、こりゃぁダイビングには向いていないなぁと激しく実感した次第です。

 加えて、インストラクターの持参した水中カメラの調子が悪かったようで、クマノミを始めとする色々な魚に遭遇したにもかかわらず、それらの証拠写真wも殆ど写っていないという哀れな結果となりました(悲)・・・ぶつぶつ、、いやぁ写真オプション料金、半分くらい返して欲しいよなぁ(爆)。

 そんな中、屋久島名物「ウミガメ」に出会ったときのこの写真だけはどうにか写っていたのがせめてもの幸いと言えましょう。↓↓これです、どうぞ!

059.jpg
 このウミガメを探すために、可成りの沖&深いところまで行ったんですね、、、。まぁ良かったですウミガメに出会えて。

 後は(当日撮ったものでなく、)スキューバショップの店員さんがおまけに同封してくれた綺麗な魚の写真(古い写真)を最後に載せておきます。

↓この子供ウミガメ、網に引っかかっちゃったんですかね・・
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いかにも熱帯魚的な感じですね。
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↑↓光の照射具合が良いと(or補正すると?)、綺麗に写りますね。

KJY_4498.jpg

↓こんな感じのクマノミは、当日も沢山出会えました。思ったより小さい個体が多かったですが。
P7060334.jpg

 そんな訳で、この日の体験ダイビングツアーは、インストラクターの2名は長時間思いっきり潜れて大喜び、参加者(という名のサクラ?)の女性も大満足、対して私だけが鬱モードで終了したのでした(自分合掌(T人T))。

------おまけの海ガメ写真です--------------
RIMG0115.jpg
マンホールでもUFOでもなく、海ガメです、、
(このアングルでいきなりこれだけ見せられると、とっさには判別できないかもですよね)

RIMG0073.jpg
↑upで撮ると結構こわい?(笑)

(続く)


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屋久島&古典音律ギター旅行記・その5(2日目、続自炊&演奏編) [日常生活、家族イベント等]

続きです。 

 そんな訳で、2日目は台風6号の影響でバスや各観光地がクローズとなったのですが、
実際、風雨の強さはそんなに大したものではなく、また、夕方には、
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このようにすっかり晴れました。

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UFOのような雲ですね(笑)。

なので、夕方に、晩ご飯の食材を買いにいそいそと出かけます。

魚類は、下の地図中の「丸高水産」(赤矢印のところ)で買い物しました。
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宿泊場所(いわかわ別館)は青矢印の場所あたりです。

丸高水産で買った魚類wです。
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鯖節(さばぶし)とコメジロの刺身、、どちらも絶品でした。

かくして2日目の夕飯はこれだ!!
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この日の夕飯はビールに合ってましたね(笑)、、、現地の焼酎「三岳」だったらもっと合っていたかもしれませんが。

では最後に、2日目にケルナー改音律ギターで弾いた演奏で、曲は「星の界」です。

 

(続く)


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