【その8:チマローザのソナタ・第55番イ短調】欲張りキルンベルガー2(KB2)のクラヴィコードで弾いてみたシリーズ [「準」純正律(12鍵盤を純正律に近づける研究)]
矢部宏治著「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか」(集英社インターナショナル)
この書籍、あるブログで強く紹介されていたのを受けて購入したのですが、確かに良い本ですね。現在アマゾンのカテゴリ「日本史一般の本」でベストセラー1位になっています。
このブックカバーの裏に書かれいている問いかけがまた凄く迫力があって、
「なぜ、戦後70年たっても、米軍が首都圏上空を支配しているのか? なぜ、人類史上最悪の原発事故を起こした日本が、再稼働に踏みきろうとするのか? なぜ、被爆した子どもの健康被害が、見て見ぬふりをされてしまうのか? なぜ、日本の首相は絶対に公約を守れないのか? だれもがおかしいと思いながら、止められない。日本の戦後史に隠された「最大の秘密」とは?」
というものです。要するに、戦後の日本の(米国からの)「隷属構造」(日本国憲法よりも「上位規範」となってしまった日米安保条約、国民には決して知らされて来なかった「密約」、「安保村の謎」、終戦後の天皇制や日本国憲法制定に関する問題点、その他)について詳しく書かれていて、非常に読み応えがあり、読み終わった時には思わず「長年の疑問が全部解けた!」ような気分になりました。 他方、「こんな社会体制を続けていたのでは、いつまで経っても本当の民主主義や国民の真の幸福は得られない」ということも分かり、「さぁどうしたものか?」と感じる今日この頃です。 どんなに立派な「公約」を掲げる政治家や政党に投票しても、当選したら「180度態度を変えるのが当たり前」の世界になり果てているのが現在の日本の政治ですからね・・・。(まぁそれでも投票には行きますけど)
そんなこんなでようやく本題です。チマローザのソナタ第55番です、どうぞ
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